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【感想】催眠遊戯

催眠遊戯
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「催眠術でマンコが開く」――そんな都合のいいエロ、見飽きてませんか?でももし、催眠が本当に心を変える力を持っていたら

『催眠遊戯』は、ただの命令系Hでは終わらない、ヒロインの人格までも書き換える倒錯と背徳のエロゲーです!

マジック芸人崩れの少年が、催眠術に手を出したのはクラスでの居場所を守るため。だけどその技が、少女たちの羞恥と快楽を引き出し、人格そのものを支配していくなんて、誰が想像したでしょうか。笑えるノリと重たいテーマが混在するこの作品は、「抜けるけど虚しい」、そんな不思議な後味を残します。

抜きゲーとしての快楽はもちろん、「心まで手に入れたい」という執着を描いたエロの深淵を、あなたも覗いてみませんか?

目次

催眠遊戯ってどんなエロゲー?

コインマジック少年が辿り着いた「催眠」の世界

主人公・浦河柳は、地味でパッとしない学生生活を送っている青年です。ただひとつ、得意なコインマジックだけが、彼の居場所を作っていました。

催眠遊戯のプロローグ
スタッフィング「催眠遊戯」

ですが、そのマジックさえも「飽きた」と言われてしまい、クラスの居場所を失う危機に直面します。そのとき彼が目をつけた新たな芸こそが、人を操る技術「催眠術」でした!

催眠遊戯のプロローグ(日高舞夜を催眠にかける場面)
スタッフィング「催眠遊戯」
催眠遊戯のプロローグ(鵡川流衣を催眠にかける場面)
スタッフィング「催眠遊戯」

芸のための催眠練習が、いつしか欲望の扉を開く

最初は「みんなを楽しませたい」という思いから始まった催眠術の習得。しかし、練習相手になってくれた三人のヒロイン――知的な図書委員・舞夜、真面目な担任教師・流衣、元気な人気者・蛍火――を催眠にかけていくうちに、柳の中で抑えきれない欲望が芽生えてしまいます。

催眠遊戯のプロローグ(日高舞夜を催眠にかける場面)
スタッフィング「催眠遊戯」
催眠遊戯のプロローグ(静内蛍火たちを催眠にかける場面)
スタッフィング「催眠遊戯」

催眠によって彼女たちが無防備に言うことを聞き、恥ずかしげもなく痴態をさらしていく様子を見ていくうちに、柳は次第に「自分の言うとおりになる彼女たち」に強く惹かれていくようになります。コインマジックと違い、催眠術には相手の心を変える力がある。それに取り憑かれた彼が目指したのは、永遠に自分だけを愛し続けるヒロインの創造でした。

催眠遊戯のプロローグ(日高舞夜を催眠にかける場面)
スタッフィング「催眠遊戯」

良い点・悪い点

良い点

  • 催眠術の描写が異常なまでに丁寧
    術者と被術者の関係性、信頼の築き方、錯覚や感覚のズラし方など、学術的な導入から始まる描写はリアルで緊張感がある。
  • 催眠で心を支配する背徳シチュが抜ける
    ただの命令Hではなく、「心から好きにさせる催眠」というコンセプトが秀逸。
  • ヒロインの表情・言動のギャップがエロい
    知的で気の強い舞夜、厳格で冷静な流衣、元気で人懐っこい蛍火。それぞれが催眠で恥じらいもなく痴態をさらけ出していくギャップが良い。羞恥・混乱・興奮の切り替えも丁寧。
  • 催眠ならではのシチュエーションが魅力
    フェラや羞恥ポーズ、疑似セックスなど、催眠を活かしたプレイ内容が用意されている。
  • 抜きゲーなのに読ませるストーリー
    催眠による支配と恋愛の境界線を丁寧に描こうとする姿勢は、純粋な抜きゲーだけでなくシナリオとしても評価。

悪い点

  • エロに到達するまでが長い
    催眠の描写が丁寧なぶん、抜き目的の人には前半が焦らされすぎると感じる。間違ってH選択肢を選ぶとゲームオーバーという仕様も、テンポを求める人には不親切。
  • 後半の展開がややご都合主義
    恋人関係になる流れがどのルートでも似通っているため、展開のバリエーションが乏しい。
  • サブヒロインの扱いが極端に薄い
    沙流・紫雲・汐見の3人はハーレム補完要員で、個別ルートや見せ場はほぼ皆無。

各ヒロインの特徴と抜きどころ

日高舞夜

日高舞夜
スタッフィング「催眠遊戯」

クールで気の強い文学少女タイプ。図書委員として図書室に君臨する彼女は、理屈で納得できないことは受け入れない理知的な性格です。

そんな舞夜を徐々に催眠状態に引き込んでいく過程が非常に丁寧に描かれており、一筋縄ではいかない女が堕ちていくエロさがあります! 知的で冷静だった彼女が、催眠によって命令に従い、快楽を受け入れるようになっていく。その理性と快楽のギャップがとにかく抜けます!

日高舞夜のエロシーン
スタッフィング「催眠遊戯」
日高舞夜のエロシーン
スタッフィング「催眠遊戯」
日高舞夜のエロシーン
スタッフィング「催眠遊戯」

鵡川流衣

鵡川流衣
スタッフィング「催眠遊戯」

クォーターで見た目は学園随一の美人教師。しかし中身は超がつく真面目な堅物で、感情を抑えて教育者であろうと努めているタイプです。

流衣ルートの醍醐味は、教師としての理性が崩壊していく過程。強い正義感を持っていたはずの彼女が、催眠によって「生徒との関係を恥じながらも快感を覚えるようになってしまう姿」へと変貌していく姿は極めてエロいです!

鵡川流衣のエロシーン
スタッフィング「催眠遊戯」
鵡川流衣のエロシーン
スタッフィング「催眠遊戯」

静内蛍火

静内蛍火
スタッフィング「催眠遊戯」

明るくてノリがよく、ムードメーカー的存在。あまり頭は良くないものの、勢いと思いつきで突っ走るような性格で、見ていて楽しいキャラです。

催眠で変わっていく蛍火は、無邪気だからこそ堕ちる過程がエロいという点が大きな魅力です! さらに後催眠で「私、好きかも…」と素直に告白するシーンは、プレイヤー側が逆に罪悪感に襲われるほどピュア。だからこそ、その後のセックス描写の背徳感がより強調されます!

静内蛍火のエロシーン
スタッフィング「催眠遊戯」
静内蛍火のエロシーン
スタッフィング「催眠遊戯」
静内蛍火のエロシーン
スタッフィング「催眠遊戯」

まとめ

催眠遊戯
スタッフィング「催眠遊戯」

『催眠遊戯』は、ただの催眠エロゲーではありません。「相手の心を手に入れる」というテーマを、催眠という手段で徹底的に描いた作品です。

ヒロインたちが命令に従ってマンコを開く瞬間にも、単なる肉体支配ではなく、心理的な倒錯と背徳感が入り混じっています。その一方で、倫理的な気持ち悪さや、催眠に頼ってしか関係を築けない主人公の情けなさが残る終わり方もあり、エロさと切なさの両方を味わえるという、なかなか稀有な一本となっています!

すぐに抜きたい人には少しテンポが遅く感じるかもしれませんが、丁寧に描かれる堕ちていく過程に興奮できる人には間違いなく刺さります!

催眠モノが好きな人も、初めてプレイする人も、まずは騙されたと思って柳のマジックに付き合ってみてください。 ワン・ツー・スリーで、あなたも抜かずにいられなくなるはずです!

催眠遊戯
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