アパタイトのエロゲー「女潜入捜査官の変態痴育〜娼婦のように乱れる八雲〜」を紹介します！
女潜入捜査官の変態痴育は現代日本を舞台に、悪徳企業への潜入捜査に失敗して捕らわれの身となった女スパイがエッチな調教を受け娼婦に堕ちていく姿を描く、ビジュアルノベル形式のエロゲーです。女スパイ視点での進行により調教を受ける側の心理や心境の推移を赤裸々に描く事で、調教の効果を実感できるためむしろ調教側に感情移入しやすく悦に浸れます。テーマやキャラを絞って余分な前置きや幕間を省き、価格を抑えつつエッチシーンの密度とボリュームを担保しているアパタイトらしいロープライスの良エロゲーです！
女潜入捜査官の変態痴育の魅力を感想も交えつつレビューします！
女潜入捜査官の変態痴育〜娼婦のように乱れる八雲〜ってどんなエロゲー？
1つのジャンルに特化したロープライスゲーを得意とするアパタイトの今回のテーマは快楽調教です！女潜入捜査官の変態痴育はサブタイトルに名前が出ている主人公の女スパイ「風間八雲」が過ごす監禁と調教の日々を描きます。八雲のスパイとしての活躍が描かれる場面は無く、尋問要素もほぼないのでスパイである事にフレーバー以上の意味はありません。スパイモノというより調教モノとして楽しめるエロゲーです！
アパタイト作品の中でも特に密度の濃い畳みかけるような数々のエッチシーンが楽しめます。開始から1時間足らずで3つの、全て異なるプレイ内容のエッチシーンが見られるボリュームはロープライスエロゲーとは思えません！監禁調教モノが好きで八雲のビジュアルと強気な性格が気に入った方には文句なくおすすめです。
女主人公「風間八雲」にフォーカスしたストーリー
女潜入捜査官の変態痴育は主人公兼ヒロインの八雲の一人称視点で進行します。名前や立ち絵があるのは八雲のみで、主要人物である敵組織のボスや調教師にすら名前も顔もありません。八雲にフォーカスしたエロゲーです！
監禁調教モノのヒロインと聞くと怯えた少女、無感情な奴隷、反抗的な女性あたりを思い浮かべるのではないでしょうか？女スパイである八雲はもちろん、反抗的な女性です！調教が進むにつれて反抗心を失い快楽に溺れ従順な娼婦となる過程が楽しめます。
敵の手に堕ちた強気でグラマーな女スパイ
八雲は裏社会では有名な企業スパイです。常に相手を手玉に取る優秀なスパイで過去に一度も失敗した事はありません。口調は女言葉ですが柔和な雰囲気は無く自身に満ちた強気な態度と相手を見下す言葉が目立ちます。小柄で細身ながらおっぱいやお尻や太ももには程よく肉が付いたトランジスターグラマーです！八雲自身は巨乳で目立つ体型を気に入らないようですが、エロゲーのヒロインとしてはスタイルに非の打ちどころはありません。
女潜入捜査官の変態痴育のストーリー開始時点で八雲は監禁状態なので女スパイとしての実績はほぼお飾りです。タイトル画面で見られるライダースーツのようなスパイ姿すら本編ではほぼお目にかかりません。八雲の基本衣装はおっぱい丸出しのドスケベなボンデージです！
ボンデージはただエロいだけでなく電流発生装置が仕込んであるため、基本的に拘束状態である事も相まって八雲に反撃のチャンスは全くありません。八雲に待っているのは一方的で絶望的な調教の日々だけです！
娼婦？逆スパイ？敵が描く八雲の行く末
八雲を捕らえた敵側の当面の目的はあくまで快楽調教です！スパイを捕らえたからにはスパイ側の情報を聞き出すのが筋であり実際に尋問も行うのですが、一応訊いてみただけレベルの尋問に留まり本気で情報を聞き出す意思は見えません。
快楽調教の目的は八雲を娼婦として売る事です。といっても従順な娼婦に仕立て上げるのが最終目標ではありません。八雲の反抗的な態度を「客を喜ばせる」と評している事からも、当面の調教が娼婦として客を取らせるための最低限の調教に過ぎない事は明らかです。娼婦としての活動させる事も手段の一つに過ぎません。敵側の真の目的は、八雲を快楽に従順な逆スパイに仕立て上げる事です！
常にエッチシーン！？監禁調教という非日常
女潜入捜査官の変態痴育は大半がエッチシーンです！立ち絵と背景で進行するいわゆる日常シーンもありますが、監禁状態の八雲に日常などそもそもありません。会話の内容も調教の話ばかりで立ち絵もエロ衣装ばかりなので全編がエッチシーンとすら言えます！
気分は読心調教師？八雲の心情が伝わる一人称テキスト
女潜入捜査官の変態痴育の最大の特徴は八雲の主観で進行する事です！男主観の調教モノでは伝わりにくい、調教を受ける女性側の心理や本音がはっきりと分かります。特に強気で虚勢を張りがちな八雲の言葉の、何が虚勢で何が本音かがハッキリ分かる事がポイントです！他にも八雲が何に対して恐怖や羞恥を抱いているか、どのタイミングで怒りや屈辱を感じているか、他の感情を塗りつぶすほどの快楽を得ているのはどの瞬間か、全て手に取るように伝わります。
八雲を担当する調教師のキャラもポイントです！調教師は今まで堕とせなかった女がいないと豪語する歴戦の猛者で、八雲の強がりや罵倒にいちいち反応する事無く軽く受け流してしまいます。八雲が反撃の隙を伺ったり時間稼ぎを狙ったりしてもあっさり看破して潰すどころか、逆にわざと隙を見せて八雲を弄びます。モブの概念を覆す圧倒的強者です！
八雲の心理がテキストで全て伝わる事と調教師の強キャラっぷりが相まって、プレイヤーは相手の心が読める調教師になったような気分が味わえます。八雲視点なのに八雲よりむしろ調教師に感情移入して楽しめる稀有なエロゲーです！
媚薬！おもちゃ！輪姦！多彩な調教メニュー
女潜入捜査官の変態痴育には様々な調教メニューが登場します。
特徴的なのが初っ端から使用する強力な媚薬です！女を忘れる程性的にご無沙汰な八雲でも一粒飲めば肩に手が触れただけで嬌声をあげるほど感度が上がってしまいます。媚薬調教は乱暴な愛撫ですら絶頂してしまい、敵のボスとセックスする屈辱さえ快楽と身体の反応に変わってしまう残酷な調教です！八雲の心理がテキストで伝わるからこそ媚薬調教の恐ろしさを一層感じられます。
身体への責めは愛撫やセックスだけではありません。ローターや電マなどのアダルトグッズ責め、フェラなどの性的奉仕の強制、輪姦など多岐に渡ります！ボンデージ以外に胸元が大きく開いたスケベなバニーガール姿など衣装にも変化を付けて八雲の羞恥を煽ります。
雰囲気と動きが伝わるグラフィック
鳥三氏が原画を担当する女潜入捜査官の変態痴育のグラフィックは、明るすぎず暗すぎない絶妙のバランスです！監禁調教の雰囲気を損なう事無く、必要以上にダークな雰囲気を纏う事無く、適度な緊張感とエロスを保っています。
注目すべきはアダルトグッズの振動や愛液の噴出など要所に見られるダイナミックな表現です！全体的に大人しめの画風だからこそたまに見られる激しい表現に迫力があり、アニメーションが無くても動きを感じられます。
八雲の瞳も注目ポイントです。普段は強気な印象を感じる切れ長の目が、心身いずれかに大きなショックを受けた時のみ四白眼に変わります！文字通り目を丸くする様子はコミカル過ぎない程度に八雲の感情を伝える秀逸な表現です。
女潜入捜査官の変態痴育〜娼婦のように乱れる八雲〜感想まとめ
女潜入捜査官の変態痴育〜娼婦のように乱れる八雲〜は歴戦の女スパイ「風間八雲」が捕らわれの身となり、監禁と快楽調教の日々を経て娼婦そして逆スパイへと堕ちていく過程を描くエロゲーです。八雲の一人称視点で進行するため調教を受ける八雲の心理や真意がはっきりと分かります。調教師が余裕の態度で八雲を手玉に取る強キャラなのも相まって、プレイヤーは調教を受ける女スパイの気分より相手を手の平の上で転がす調教師の愉悦が味わえます！
トランジスターグラマーの八雲を襲う媚薬調教・アダルトグッズ責め・輪姦などの多彩な調教の数々は単純なエロさも十分です。常にエロ衣装で監禁状態の八雲にとっては日常=エッチシーンと言っても過言ではなく、ロープライスのエロゲーとは思えない密度とボリュームを誇ります！
変わった視点で調教モノを楽しみたい方、強気な女が快楽堕ちする姿が好きな方におすすめです！
