夏の田舎で、妹・従姉・幼なじみ──3人の少女との関係が壊れていくようで、ひとつに繋がっていく。 そんな背徳と純愛が同居するインモラルな夏を描くのが、Argonautsの『夏への方舟3(Ⅲ)』です。
シリーズ最終作となる本作では、幼なじみの紫織をメインに、3人の想いが交錯し、最後には全員と結ばれるハーレムエンドへと到達します。 物語はわずか3〜4時間で完結しますが、アニメーションHや夏の風景描写が美しく、短時間でしっかり抜ける構成です。
清楚で控えめだった女の子が、恋をきっかけに貪欲に求めてくる── そんな「一線を越えた夏の純愛」を味わいたい人には見逃せない作品です!
夏への方舟3(夏への方舟Ⅲ)ってどんなエロゲー?
夏の田舎で交錯するインモラル・ラブストーリー
Argonauts「夏への方舟3」
主人公が進学をきっかけに上京し、久しぶりに帰省した地元で迎える夏が舞台です。見合い話をきっかけに、従姉・妹・幼なじみの3人と恋愛関係を結ぶことになるという、背徳と欲望が絡み合うストーリーになっています。
シリーズを通して描かれてきた「仲良し4人組」が、本作でついにハーレムエンドで完結を迎える構成です。 舞台となる田舎の風景描写も非常に美しく、青空や向日葵畑、夏祭りなど「夏の記憶」を感じさせる演出が多く盛り込まれています。
ロープライス三部作の最終章
本作はArgonautsのロープライスシリーズ『夏への方舟』三部作のラストを飾る作品です。 前作までのキャラが続投しており、紫織ルートを中心に物語全体が完結します。 シリーズを通して雰囲気や絵柄が統一されており、原画はやまかぜ嵐、シナリオは灰瞑が担当しています。


プレイ情報・導入のしやすさ
本作は選択肢が一切なく、一本道で進行します。およそ3〜4時間でクリアでき、テンポが早いのも魅力です。 パッチを当てないと稀に落ちる報告があるので、事前にパッチ適用をおすすめします(DL版はパッチ適応済み)。
過去作をプレイしていなくても内容は理解できますが、全作通してプレイすると関係性の深まりをより楽しめます。 OP曲「願うゆらゆら」も印象的で、シリーズの締めくくりにふさわしい穏やかな余韻を残してくれます。
良い点・悪い点
良い点
- アニメーションHの完成度が非常に高い(唇・腰の動き・射精演出など立体感が抜群で、低価格帯ではトップクラス)
- 紫織のキャラ造形が抜き特化(控えめな性格と束縛欲のギャップが強烈で、快楽堕ち系が好きな人には刺さる)
- 向日葵畑や屋上など田舎の夏を感じさせる抜きシチュが多く、雰囲気込みで抜ける
- 一本道・選択肢なしでテンポがよく、3〜4時間でクリア可能
- シリーズ最終作として前作キャラとの関係をきちんと収束させており、ハーレムエンドとして納得感がある
- 水着・浴衣・透けエプロンなどフェチ要素のバリエーションが豊富
- OP曲「願うゆらゆら」が印象的で、夏の余韻を残す穏やかな締めくくりになっている
悪い点
- ハーレムエンドなのにハーレムHが存在しないのは物足りない
- どのシチュでもすぐ全裸になる傾向があり、着衣・半脱ぎプレイが少ない
- 抜きシーン以外のドラマ部分はあっさりしており、ストーリー性を求める人には物足りない
- 旧作をプレイしていないと関係性の流れが掴みづらい部分もある
- 卑語の音声が一部消されており、抜きテンポが削がれる箇所がある
- アニメーションによってはPC負荷が重く、環境によっては処理落ちが発生する
各ヒロインの特徴と抜きどころ
絹佐 紫織(きぬさ しおり)/幼なじみ
Argonauts「夏への方舟3」
シリーズを締めくくるメインヒロイン。 幼い頃から主人公に惹かれていたが、病弱だった過去から一歩を踏み出せずにいた女の子です。
Argonauts「夏への方舟3」
セックスでは初々しさと同時に、フェラ・立ちバック・騎乗位などで自ら動く積極性を見せ、シリーズでも屈指の抜き特化キャラ。 本作ではついにその想いが実り、恋人関係になった途端、独占欲と性欲を隠さない貪欲なヒロインへと変化します。
Argonauts「夏への方舟3」
Argonauts「夏への方舟3」
アニメーションは5シーン。中でも水着姿でのフェラや、ひまわり畑での騎乗位などはシリーズ屈指の抜き要素です。 「おフェラしてもいいかな?」というセリフの破壊力も抜群で、フェラ好きなら確実に抜ける完成度です。
※音が出ます
シチュエーションは屋上・浴衣・向日葵畑など多彩で、田舎の夏の開放感と背徳感が融合。 ストーリー的にも恋愛成就+ハーレム承認という大団円に繋がるため、純愛とエロの両立を味わえます!
Argonauts「夏への方舟3」
Argonauts「夏への方舟3」
高萩 瑠璃子(たかはぎ るりこ)/従姉
Argonauts「夏への方舟3」
主人公の従姉であり、本家の一人娘。 清楚な見た目の裏に熱い情欲を抱え、幼少期から主人公を「男」として意識していた女性です。 見合い話が持ち上がったことで抑えていた感情が溢れ出し、禁断の一線を越える展開に。
Hシーンは1本と少なめながら、大人の色香と余裕を感じさせるプレイが魅力。 シリーズを通じて母性的ポジションだった彼女が、最終作でようやく女になる瞬間は見どころです。 他のヒロインとの関係を理解した上で包み込むような描写も多く、ハーレムエンドにおける「正妻ポジション」を担っています。
高萩 美玖(たかはぎ みく)/妹
Argonauts「夏への方舟3」
主人公の妹で、明るく少しボーイッシュな性格。 兄のことが大好きで常に一緒にいたいと思っているタイプですが、兄と従姉の情事を目撃したことで、彼女自身の内に眠る願望が覚醒します。
Hシーンは1本ながら、初めて兄を意識する背徳の瞬間が描かれ、兄妹ものとしての破壊力は十分。 従姉や幼なじみと違い、恋愛というより「抗えない衝動」で身体を重ねるような描写になっており、妹モノ好きにはしっかり刺さります。
まとめ
Argonauts「夏への方舟3」
本作『夏への方舟3(Ⅲ)』は、シリーズの締めくくりにふさわしい田舎×背徳×純愛エロゲーでした。 幼なじみの紫織を中心に、妹・従姉も含めた関係が最終的にひとつの形へと収束していく構成で、まさに「夏の終わりのエロゲー」という余韻を残します。
Hシーンは紫織中心ですが、その分内容は濃厚。フェラ・立ちバック・騎乗位などアニメーションの完成度が高く、抜き目的なら十分満足できる仕上がりです。 逆に、複数プレイや着衣プレイの少なさ、他ヒロインのHボリューム不足は明確な弱点。 しかし、ロープライス作品としてはビジュアル・演出・アニメ表現の水準が高く、価格以上の満足度が得られると思います。
── 「夏の匂いを感じながら、抜ける恋愛エロゲーを短時間で味わいたい」 そんな人にはピッタリの作品です!
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