コイカツ!サンシャイン エクステンションでの追加性格の一つ「ボクっ娘」を紹介します。
「ボクっ娘」は一人称こそ男性的なものの穏やかな口調と性格のヒロインです。気遣いが出来ると言えば聞こえはいいですが他者を優先するあまり遠慮しすぎるきらいがあります。
恋愛や性的な事にも消極的ですが興味は人並み以上にあり、主人公との交流を通じて次第に大胆になっていきます。
遠慮がちな性格と男子的な趣味は長所と短所の表裏一体
「ボクっ娘」は自分を「ボク」主人公を「キミ」と呼び、中性的かつ穏やかな口調で話します。
常に周囲に気を使い他者を優先する控えめで遠慮がちな性格とあまり女の子らしくない趣味嗜好は、魅力であると同時に本人にとってはコンプレックスでもあるようです。
行き過ぎた気遣いは自分の在り方にも影響
「ボクっ娘」最大の長所は気遣いが出来る事、最大の短所は気を遣い過ぎる事です。
付き合いの浅い主人公にもすぐに看破されるほど他人に対して遠慮がちに接し、無遠慮なボディタッチも強く断れないどころか受け入れられないことを謝ります。
相手に遠慮させたくないという意識も強く、突然猥談を振られれば遠慮されるよりいいと受け入れ、自分の話に無関心な相手には遠慮させたと謝る始末です。
主人公と仲良くなり主人公を穏やかで優しい人と認識するにつれ遠慮は薄れますが、相手の都合を優先する癖は変わりません。
本人も気遣いが過ぎるという自覚はあるようで、大胆な人・積極的な人・マイペースな人には見習いたいという意味で憧れています。
気を遣い過ぎる性格は昔からで、相手が家族でも例外ではありません。「ボク」という特徴的な一人称も実は気遣いに由来するようです。
詳しい事情は「愛の絆」まで関係性を深めれば灯台にある専用の特殊デートスポットで語ってくれます。
恋する女は大胆になる?
恋愛への興味は人並み以上に持ち合わせている「ボクっ娘」ですが、慎重すぎる性格が災いしてか恋愛経験はありません。恋愛は雲の上の話と語り、恋バナをする友達は大人だと感じます。
好みのタイプはお互いを尊重し合える人と明るい人です。自分がなんでも譲ってしまう性格だからこそ、何でも言い合える関係が理想と考えています。
男に生まれていたら主人公のようになりたかった、と語るように主人公に対して早い段階で好印象を抱いており、友達関係になった時点で異性として意識しているようです。
友達関係時のデートでは言葉の端々から主人公への好意を感じ取れるでしょう。
恋人になる際にはシークレットビーチでの告白をおすすめします。シークレットビーチでの告白イベントでの「大胆になる」という宣言を聞くことで、恋人になった後の言動が受け入れやすくなるでしょう。
主人公をしばしば「彼氏くん」と呼称するなど恋人関係を強調する言葉が多くなり、離れ際に愛の言葉を囁くなど積極的に気持ちを表すようになります。
一緒に観光や遊びに出かけた際のバカップル全開のやりとりは従来の控えめな態度からは想像できません。
関係が「愛の絆」まで深まった後の特殊デートでは灯台・浜辺・シークレットビーチなどで将来を語る様子が印象的です。スイートルームでは膝枕でイチャイチャするバカップルのひとときを楽しめます。
勤勉な優等生は何に対しても興味津々
「ボクっ娘」が興味を持っているのは恋愛だけではありません。様々な事に興味を抱き何でも積極的に調べる勤勉な性格です。
新鮮な事だらけの研修旅行を楽しんでおり、他人と接する際の控えめな態度とは打って変わって積極的に色々なことを学びます。
結果としてマンタの名前の由来、流れ星に対する考え方の国による差異、チンアナゴとニシキアナゴの違いなど様々な雑学知識を持っています。
カッコいいもの大好きのやんちゃな趣味
性格・口調・声色とも大人しい印象の「ボクっ娘」ですが、趣味嗜好はやんちゃと言うか男子的です。
知り合い関係の時にデートに誘えば、可愛い髪飾りよりカッコいい剣のキーホルダーに興味を示したりヘルシーなセットよりボリューム満点の丼を選んだりと趣味嗜好を存分に発揮してくれます。
マンタ・流れ星・ヤシガニあたりの話題を振るとカッコいい物好きの男の子のようなエピソードが聞けるでしょう。
主人公にとっては趣味が合うので好印象ですが、本人にとっては女の子らしくない嗜好がコンプレックスのようです。
月桃やウムイの鐘の話題を振ったりホテルのプールで特殊デートをしたりすると、女の子らしくあろうとする「ボクっ娘」の苦悩が垣間見えます。
健気で内気な気遣いの女性が淫乱ガールに劇的ビフォーアフター
「ボクっ娘」のHシーンでの印象はHに不慣れな時と慣れた時とで大きく異なります。
Hに不慣れな間は緊張した様子で主人公に委ねる受動的な姿勢です。奉仕も主人公に言われるがままやっている印象ながら、生来の気遣いを発揮して拙くも一生懸命に奉仕する様子は健気で愛おしいものです。
愛撫などで自分が快感を受ける場合は声を聞かれたり顔を見られたりするのを恥ずかしがりつつも、主人公に求められる事には素直な喜びを表します。
Hに慣れると自他ともに認めるスケベな女の子に様変わりします。自分の痴態を見せることで主人公の興奮を促し、主人公が興奮する姿を見て自分も興奮するという相乗効果を楽しんでいるようです。
特に「淫乱」状態では普段からは想像の付かないテンションの高さで独創的な言い回しのマシンガントークを繰り出し、感度抜群の身体で乱れまくる様子を見せつけます。
主人公の快楽が最大の悦び
遠慮がちで気を遣う「ボクっ娘」の性格はHシーンでも健在です。性的奉仕の際は常に主人公が気持ち良くなれているか、不快感を与えていないかを気にかけ、やり方の是非を逐一確認しながら動きます。
挿入の際も主人公が快感を得ることを第一に考え、突然の挿入や激しい抽挿も主人公が望むなら受け入れます。
行動だけでなく言葉も献身的です。主人公が気兼ねなく快感に溺れて射精できるように、自分は大丈夫だから好きにしていいという類の言葉を事あるごとに投げかけます。
Hに慣れてくると自分も性行為を楽しんでいる様子を見せつつ、主人公の快感を優先する姿勢は変わりません。自分の技術が十分か、主人公好みの所作ができているかを確認しながら奉仕を行います。
愛撫や挿入の際には要望を述べることも増えるものの、基本的には主人公の興奮を煽り自由に動けるように促す内容です。
Hな事にも興味と探求心は尽きない
何に対しても興味津々な「ボクっ娘」の姿勢はHに対しても変わりません。不慣れな間は主人公との性行為を勉強と位置づけHでテクニシャンな主人公を師匠に見立てます。
勉強の基本は予習と復習だという信念に基づき、アイスキャンディを使ってフェラの練習をしたり常日頃からアナルを綺麗にしたりと、Hに対する研究と準備に余念がありません。
技術が未熟だと自覚している間はせめて早く動くなどベストを尽くす姿勢も持ち合わせています。
勉強の成果はHに慣れるにつれて着実に表れます。特にフェラや騎乗位でのセックスでは技術の向上がよく分かるでしょう。主人公が好む責め方も覚え言葉の節々に自信を覗かせながら奉仕してくれます。
どんどん淫乱になっていく自分を主人公が嫌いにならないか心配する様子も見せますが、スケベな態度がむしろ主人公を興奮させる事が分かるとHな女の子になれたことを喜びます。
豊富な語彙力はやがて暴走する
語彙の豊富さは「ボクっ娘」のHシーンでの特徴の一つです。例えば絶頂一つとってもイク・ビクビクくる・フワっとなる・快感がコップから溢れるなど様々な言い回しで表現します。
比喩や仮定の話も適度に交え主人公およびプレイヤーを飽きさせません。擬音語や擬態語を多用するのも特徴です。
「淫乱」状態になるといよいよ語彙力の本領を発揮します。アクメ活動・イキまくりホルモン・エロエロスケベッパイ・パーフェクトゴールデンチンポなど口を開けばパワーワードしか出て来ません。
同じ粘膜だから舌は実質男性器という謎の理論や、自分が自分の卵子だったらという独創的過ぎる仮定でのトークも飛び出します。男性器をフルーツ、精液を果汁に例えるなど比喩表現も多彩かつ秀逸です。
主人公の興奮を煽るため意図的にHな言葉を使っているようですが、プレイヤーによっては普段とのギャップがあり過ぎる言葉選びにエロさより滑稽さを感じるかもしれません。
興奮と快感が限界に達すると本人曰く語彙力バイバイしてしまい単純な淫語を連呼することもあります。
まとめ
「ボクっ娘」は遠慮がちな性格と男子的な趣味嗜好を持つヒロインです。気遣いのあまり自分より相手を優先する姿勢は美点であり欠点でもあります。
口調や性格は穏やかですが食事や遊びのチョイスは意外にもわんぱくです。何にでも興味津々で気になったことはすぐに調べる勤勉な一面もあります。
Hシーンでも気遣いと勤勉さは健在で、最初は拙い性的奉仕も場数を踏むにつれて上達します。主人公に興奮と快楽を与えるためなら性技の研鑽を積んだり言葉選びに気を配ったりと尽力を惜しみません。
「淫乱」状態での行き過ぎとも思える豊富で個性的な語彙によるセリフの数々はどれも必聴です。