ROOMガールで選べるキャラタイプの1つ「アイドル」を紹介します。
アイドルはゲーム開始直後から多くのキャラとHができ、特殊な体位も簡単に実行できるので、早くHシーンを見たいプレイヤーにおすすめのキャラです。
表向きは華やかなアイドルの、舞台裏での苦労を体験できます。
売れないアイドルはライブハウスから羽ばたく日を夢見る
アイドルの主な活動時間は夜です。夜は「ライブハウス」の楽屋で練習や雑務をこなし、日中や日曜日は「格安荘」なるオンボロアパートで過ごします。
自室の内装や、会話の節々から、アイドルとしての知名度や人気に乏しく、金銭的にも貧しい様子が伝わります。
アイドルの所属人数は最大2名です。アイドルの交友範囲には同じアイドルに6人の男性を加えた個性的な面々が揃います。
男性の内訳は高圧的な「マネージャー」、穏やかな大人の男といった雰囲気のライブハウスの「オーナー」、典型的なオタク趣味を持つ「ファン」、レコード会社と思しき「取引先」の気さくな社員、2名の「悪友」です。
週に2回は全員がライブハウスに揃う機会もあり、バラエティ豊かな会話が楽しめます。
地道な努力の日々
アイドルはカバー曲中心のライブ活動や握手会などの仕事をこなしているようですが、ゲーム本編で華やかな舞台の様子が描かれることはありません。
プレイヤーが主に目にするのは、ライブハウスの楽屋で地道な努力に明け暮れる、アイドルの舞台裏です。
狭いライブハウス内を忙しなく動き回る
ライブハウスでのアイドルは、定位置となる大鏡前の座席、全身鏡の前、休憩用のテーブルと3つのポジションを自由に移動できます。
座席ではサインの練習やファンレターの確認などを行い、鏡の前では発声やダンスの練習に勤しみ、テーブルでもスケジュールチェックに余念がありません。
オーナーは普段テーブルに座っているので、普通に話しかけるとアイドルは立ったまま会話しますが、テーブルに移動してから話しかけると、お互い座ったまま会話できます。
アイドル同士は座席が隣なので会話はお互い座ったまま行うのが普通ですが、片方のアイドルが座席以外の場所から座席に座ったもう片方のアイドルに話しかけると、話しかけた側のアイドルは立ったまま会話します。
会話の仕方でコミュニケーションの種類が増えることはありませんが、絵的に変化を付けられる小ネタです。
よく寝るアイドルはよく育つ?
アイドルの定位置での行動には、「休憩」カテゴリに「仮眠をとる」、「ユニーク」カテゴリに「寝る」と、睡眠を取る行動が2つあります。
さらにテーブルとトイレでも眠れるので、同じ時間帯にライブハウス内で4度の睡眠が可能です。
無職ですら、ここまで何度も同一マップで寝ることはありません。アイドルの心身に積み重なる疲労は想像以上に大きいのでしょう。
娯楽の少ない自室でもたゆまぬ努力を
アイドルの住む格安荘には、シャワーも冷蔵庫もありません。アイドルの自室での楽しみは、貧しい食事と、旧型のTVと、スマホで見るペット動画ぐらいです。
娯楽が少ない分、持て余した時間をアイドルは努力に使います。笑顔が命のアイドルにとって、表情の練習は欠かせません。エゴサーチや美容への気遣いも、アイドルにとっては立派な仕事です。
お金には実はあまり困らない?
ROOMガールは元々キャラが所持金不足で困ることは少ないゲームですが、アイドルは特に所持金には不自由しません。オーナーやファンとのコミュニケーションを通じて、所持金を増やせるからです。
特にオーナーが「差し入れをする」と、オーナーが消費した額より遥かに高い金額がアイドルの懐に入ります。
設定上は貧しい生活を強いられているアイドルが、システム上は所持金に困らないのは、なんとも皮肉な話です。
身体を使ってでものし上がる覚悟
アイドルはトップを目指すためなら、文字通り何でもします。関係者との身体を用いた取引も例外ではありません。
仕事を回してもらうため、ファンを離さないため、オーナーに懇意にしてもらうため、アイドルはためらいなく身体を差し出します。
誰とでも交わり寵愛を一身に受ける
ライブハウス内では、アイドルからマネージャー、オーナー、ファンを誘惑できます。マネージャーおよび取引先がアイドルに「体の関係を迫る」ことも可能です。
いずれの場合も特殊な導入を経て、Hシーンに入ります。
誘惑および「体の関係を迫る」は、相手との関係にかかわらず実行可能です。
他の職業の女性は、一部の特殊なHシーンを除けば、Hをするために友人以上の関係を築く必要がありますが、アイドルはその必要がありません。
特殊な導入からでもライブハウス内の任意のHスポットでHができるので、ゲーム開始直後から様々なプレイを楽しめます。
夢の3Pもお望みであれば叶えます
ライブハウスに2人のアイドルがいる時は、オーナーがアイドルとの会話中に「複数誘惑する」ことで、オーナーとアイドル2人の3Pを実行できます。
通常、女複数の3Pを行うには、3人の人間関係を構築しなければなりませんが、オーナーとアイドルの間に面倒な下準備は必要ありません。手っ取り早く3Pを体験したいプレイヤーには、アイドルがおすすめです。
大鏡にあられもない姿が映る
通常導入、特殊導入に関わらず、定位置にいるアイドルと男性との1対1のHを行うと、大鏡前の特殊なHスポットを使用できます。大鏡前では「鏡前もたれ胸もみ」「鏡前もたれクンニ」「鏡前手つきバック」など5つの体位が実行可能です。
大鏡前での特殊体位はいずれも、行為の様子が大鏡によく映る体勢を取るので、実像と虚像の両方を見ながらHシーンを楽しめます。
ただしROOMガールの「描画設定」によっては、鏡の反射が十分に表示されないので、大鏡前でのHを存分に楽しむには、オプションの描画設定から「鏡映り込み」の項目を調節する必要があります。
2人のアイドルはそれぞれの思惑でトップを目指す
ROOMガールのアイドルは2タイプ存在し、それぞれアイドル活動に対する姿勢が異なります。
タイプAにとってアイドルは仕事であると同時に趣味でもあり、ひたむきにトップアイドルを目指します。タイプBにとってアイドルはあくまでお金儲けの手段であり、上を目指すのも贅沢な暮らしのためです。
Hの最中は、タイプAが相手を気分よくさせるのに対して、タイプBは相手を揶揄する言動が目立ちます。
タイプA:真摯にトップアイドルを目指す姿が見る者交わる者を元気にする
タイプAのアイドルは、はきはきとした丁寧な話し方の、明るく素直な女性です。元々アイドルや音楽が好きで、趣味を仕事にしていると語り、アイドル以外の仕事は考えていません。
ただし、アイドルとしての自分の先行きに不安も抱えており、エゴサーチを過剰に行うなど肩に力が入りすぎている部分もあります。
トップアイドルを目指して、自主的に歌やダンスの練習を行い、マネージャーのやや理不尽な要求にも笑顔で応え、ファンの顔と名前を覚えてSNSもチェックするなど、地道な努力を欠かしません。
テレビなどのメディア出演に憧れており、ステージに立つのを楽しんでいますが、握手会ばかりの日々には不満も持っています。
昔からアイドルを真似て踊っていたためかダンスが得意な一方で、写真撮影のポージングやSNSは苦手です。
主な趣味は音楽を聴くことと、友達と話すことで、ライブハウスの設備の良さに気付くほど耳が肥えています。
趣味に使うお金が足りておらず、服やイヤホンを勧められてもなかなか手が出せずにいますが、ファンの過剰なグッズ購入にやんわりと釘を刺すなど、お金に関する考え方は常識的です。
流行は常にチェックしていますが、お酒には詳しくありません。
H中は従順かつ素直で、感じていることを率直に伝える、相手の精力の強さを褒める、相手が特別であることを伝えるなど、相手が気分よくHに臨めるような言動が目立ちます。
相手と同時に絶頂することに特に悦びを感じるようです。
H慣れすると性行為への積極性が増し、隠語やいたずらっぽい言葉が口をついて出るようになりますが、相手を持ち上げる姿勢は変わりません。
アナルセックスに対しては不慣れな間の挿入前こそ戸惑いを見せますが、いざ始まるとノリノリで、アナル適正の高さを見せつけます。
脱力中にアナルを責めるのも、良い反応がみられるのでおすすめです。
タイプB:歯に衣着せぬ野心家はベッド上ではツンデレ?
タイプBのアイドルは、良く言えばクール、悪く言えば気だるげな話し方の、肩肘を張らないタイプの女性です。
口調は丁寧ですが、ファンに対して露骨にグッズ購入を要求するなど、歯に衣着せぬ物言いが目立ちます。
退屈と貧乏が嫌いで、贅沢な暮らしに憧れており、子供じみた夢と分かっていながら、アイドルとしての大成を目指しています。
できるだけ楽にのし上がりたいと考えており、場のノリでポージングを決める、歌謡曲に詳しくない、スケジュールを忘れる、まとまった休みを要求するなど、活動に対してあまり一生懸命ではありません。
しかし、SNSで人気を得るため映えスポットを訪れたり、アイドルらしい趣味としてお菓子作りに挑戦したり、本人なりに頑張ってはいます。
SNSが得意でよく「いいね」を稼いでいる反面、ダンス、特に振付を覚えるのは苦手です。
アイドルは誘われたからやっているだけと語り、将来は不労所得を得たいと考えていたり、猫カフェの店員に興味を示したりと、あまりアイドルにこだわりは無いようです。
一方でアイドルを辞めた自分に何ができるのかを不安にも思っており、オリジナル曲のみでのライブを希望するなど、アイドルとしての目標も持っています。
Hの場では、相手の興奮ぶりや行為に没頭する様子を揶揄する発言が多く、相手を変態と罵ることもしばしばです。一方で自分が感じていても、なかなか素直に認めません。
Hに慣れても発言の傾向は変わりませんが、遠回しに快楽を要求したり、言い訳しつつも満足したことを認めたりと、デレ成分が多くなります。
タイプBのアイドルとのHで注目したいのが、フェラと、アブノーマルな行為です。
フェラで口内射精した後のセリフは、飲んだ場合、吐いた場合、共に個性的で、何度も聞きたくなります。
アナルやスパンキングなどのアブノーマルプレイには拒否反応を示し、絶頂する自分を受け入れられない様子です。特に反応が面白いのはH慣れした後のスパンキングで、通常時は痛くないと言い張りますが、脱力後も続行すると虚勢が剥がれます。
まとめ
アイドルは、ゲーム開始直後から多くの男性と多彩なHができるので、抜きゲーにとにかく早さを求めるプレイヤーにおすすめします。じっくりとプレイすれば、売れないアイドルの色々な形での水面下の努力を体感できるキャラです。
タイプAのアイドルはひたむきにトップアイドルを目指し、Hの際には言葉で相手を持ち上げます。
タイプBのアイドルはお金目当てでアイドルをしており、Hの際には意地を張ったり相手を揶揄したりする言動が目立ちます。
応援したくなる女性と気分よくHをしたいプレイヤーにはタイプA、素直じゃない女性に罵られたいプレイヤーにはタイプBがおすすめです。