ROOMガールの女性キャラは、キャラメイク時に設定した「タイプ」により本編での職場や自宅・行動や交友範囲が変わります。
キャラの性格や趣味嗜好も職業が左右するので、適当に設定すると、せっかく作成したキャラがイメージと異なる言動を取りかねません。理想のキャラメイクを行いゲーム本編を快適に楽しむには、タイプごとの特色を把握することが重要です。
職業と2タイプの性格と行動を把握しよう
ROOMガールで女性キャラが選べる職業は、OL・看護師・学生・アイドル・ディーラー・無職の6種です。各職業にA・Bの2タイプがあり、計12タイプの女性キャラが存在します。
同じ職業のAタイプとBタイプでは、職場や実行できる行動に差異はありませんが、声と性格および趣味嗜好が異なります。
職業によって職場や業務内容、実行可能な息抜きやHの種類が変わります。自室の種類や、自室で可能な行動を左右するのも職業です。
キャライメージを大事にするならば、キャラメイクの際に職種のみならず、職業ごとの行動選択肢やタイプ別の性格まで視野に入れて、キャラタイプを選ぶことをおすすめします。
OL:複雑な人間関係と肉体関係
OLの女性キャラは、日中はオフィスで働き、夜間や休日は社員寮でのんびりと過ごします。書類整理や備品管理などの雑務もこなしますが、主な業務内容は電話対応やリモートでのユーザーサポートです。
OLは美容と健康に関心が高いようで、職場でも美顔ローラーを使っていたり、自室ではヨガストレッチを行っていたりします。タイプAのキャラは好みが比較的はっきりしていて、芯の通った落ち着きのある女性です。タイプBのキャラは多趣味で流行に敏感な、ステレオタイプの若者という印象を受けます。
オフィスでのOLの日常には、通話でのサポート対応中に上司や同僚から性的ないたずらを受けたり、取引先との会議中に出世に向けた便宜の見返りとして肉体関係を要求されたり、数々のHなハプニングが待ち受けます。
一方で、上司を誘惑したり、無人の会議室に取引先を連れ込んで接待をしたり、OL自ら性行為に走ることも可能です。オフィスには最大3人のOLを配置できるため交流相手も多く、賑やかで淫らな人間関係を楽しめるでしょう。
看護師:医師に狙われながらも患者に尽くす
看護師の女性キャラは診療所勤めのマンション暮らしです。診療所には最大3人の看護師を配置でき、1人は診察室、残りは休憩室で待機します。
休憩室組にもカルテや薬品のチェック、入院患者の体調確認、取引先である保険会社の営業マンへの応対と、やることは山積みで、楽な仕事ではありません。
タイプAのキャラはおっとりとした喋り方で、気配りの出来る優しい性格をしており、看護師の仕事に誇りを持っています。
タイプBのキャラはハキハキとした喋り方ですが、少し考え過ぎるきらいがあり、自身の仕事ぶりにあまり自信を持てていません。
ROOMガールの看護師は、不真面目ではないがふしだらではある医師に、常に身体を狙われています。診察と称して身体をまさぐられたり、診察ベッドや分娩台をHな目的で使われたりと、医療従事者にあるまじき手段で弄ばれてしまいます。
しかし当の看護師も、欲求不満の入院患者を誘惑して淫らな行為にふけることがあり、あまり人のことは言えません。
学生:教室でも自室でも勉強に遊びに忙しい
学生の女性キャラはアパートで暮らしながら、セミナーで勉学に励む日々を送ります。セミナーに配置可能な女性キャラは2人で、男性キャラを含めても受講生は最大3人です。少人数制ゆえに距離感が近いせいかは分かりませんが、学生の女性キャラは誰に対してもタメ口で喋ります。
学生は勉学を軽んじてはいませんが、遊び好きでもあります。教室でも勉強の合間にマンガや音楽、セクシー動画などを嗜むかと思えば、自室でも机に向かって勉強することがあり、あまり生活にメリハリがないのかもしれません。
タイプAのキャラは人懐こさを感じる声色ですが、喋り方から受ける印象とは裏腹に比較的真面目です。タイプBのキャラは教材の販売員にゲームは売っていないのかと尋ねるなど、やや不真面目な一面があります。
セミナーで教鞭を振るう講師は真面目ですが、少々思考がぶっ飛んでいます。学生がうっかり、本番で緊張しがちだという悩みを打ち明けた暁には、度胸を付けるために教壇で堂々とHをしよう、と大真面目に提案されるかもしれません。
アイドル:売れるためならなんでもする
アイドルの女性キャラは、主に握手会やカバー曲中心のライブなどの活動をしているようですが、ゲーム本編では表舞台での様子は描かれません。
プレイヤーの目に映るのは、格安荘なるオンボロアパートの一室に居を構え、夜ごと古びたライブハウスの楽屋で練習や雑務に追われる、華やかさとは無縁の売れないアイドルです。
タイプAのキャラは、アイドルという仕事を心から好いていて、何事にも一生懸命で、ファンに対しても真摯に接します。タイプBのキャラは売れることを目的としていて、良くも悪くもマイペースで、ファンに対する態度もややぞんざいです。
タイプによって姿勢は異なるものの、アイドルとして大成したいという意志は強く、ライブハウスではサインやダンスの練習に励み、自室でもエゴサーチや笑顔の練習に余念がないなど、努力は欠かしません。
のし上がるためには手段を選ばない一面もあり、関係者やファンに取り入るためなら、性的なサービスも辞しません。仕事をチラつかせて肉体関係を要求する関係者にも、ためらうことなく身体を差し出します。
ディーラー:ダンサー兼任のリッチなショーガール
ディーラーの女性キャラは、夜のカジノで働いています。タイプAのキャラは気位の高さを感じる声色と喋り方で、アンティーク収集など趣味も上品です。タイプBのキャラは比較的柔らかな雰囲気と声色で、料理などの趣味からも親しみやすさを感じます。仕事への姿勢は、強いて言えばタイプAがプロフェッショナル寄りでタイプBは趣味の延長という印象ですが、勝負好きでディーラーとしての矜持がしっかりしている点は変わりません。
カジノでの主な仕事はポーカーのディーラーですが、ルーレット台の清掃やスロットマシンの確認といった雑務に加え、時には中央のステージでセクシーなポールダンスを披露するショーガールの役割もこなします。
高給取りなのか羽振りがよく、休日や仕事前は高級マンションの一角にある自室で、シャンパンやスムージーを片手に優雅なひとときを過ごします。
欲望渦まくカジノでは性的な誘惑も多いですが、ディーラーも慣れているのか、誘惑になびくことはほぼありません。しかし、ポールダンス中はお触りOKのようで、時には客や関係者をステージに上げて公開セックスが始まることもあります。
無職:行動範囲も交友関係も狭い
便宜上職業の1つに数えていますが、無職の女性キャラは働いていません。外出もほぼせず、日中はリビングのソファーに、夜は自室のベッドに寝転んで、スマホでゲームや動画視聴を楽しんだり、お菓子片手に漫画を読んだり、自堕落な日々を過ごしています。
システム上は仕事場にあたるリビングでもリラックス行動しか取れない、取引先と悪友を除けば交流できるキャラが家族の男キャラ1人しかいないなど、他の職業とは一線を画する点が多いです。
タイプAのキャラは比較的ハキハキと喋り、自身の現状に疑問を抱くこともあるなどまだ救いようがありますが、タイプBのキャラはダウナーで面倒臭がり、自身の現状に対しても開き直りが見られます。とはいえ、自室では真面目に机に向かうこともあるようです。
無職キャラの怠惰さはHな場面でも変わりません。リビングで男キャラに身体を求められても、スマホから目を離さず、ながらセックスに持ち込んでしまいます。しかし無職キャラに憧れの目を向ける配達員もおり、玄関で関係を迫られることもあります。
まとめ
ROOMガールの女性キャラは、タイプによって6種の職業に分かれ、同じ職業でも声や性格および趣味嗜好が異なる2つのタイプが選択可能です。
職業によって、職場と業務内容、自室とリラックス行動の種類、交友範囲とHなイベント、と様々な要素が決まります。 キャラメイクの自由度が高いROOMガールでは、キャラへの思い入れがゲームの面白さに直結します。
タイプごとのキャラの性格を把握すれば、理想のキャラメイクを実現する助けになります。