今回はROOMガールキャラメイク体験版で、キャラにボディペイントを施して楽しみます。
ROOMガールではキャラの顔と身体に各2つずつ部分的なペイントを施せますが、今回は別の方法で、水着などの簡単な衣服のボディペイントを表現します。
部分的なペイントやアクセサリーを併用すれば、より詳細に衣服を再現できるでしょう。
ボディペイント表現の基本
ROOMガールで衣服のボディペイントを表現するには、「日焼け跡」を用いるのがよいでしょう。
日焼け跡は14種類あり、うち2種類の「ナチュラルライン」を除いた12種類が、水着や下着などの衣服の形です。
日焼け跡の色は自由に変更できるので、日焼け跡と同じ形状のボディペイントを簡単に表現できます。
乳首の主張が強すぎるという問題
日焼け跡でボディペイントを表現する際に、問題となるのが乳首です。例えばビキニラインの日焼け跡を黒くして、黒いビキニのボディペイントを表現する場合でも、乳首だけは色が変わらずにハッキリと見えてしまいます。
さらなる検証のため、日焼け跡と乳首に重なるように「ペイント」を施してみます。
日焼け跡はペイントで完全に上塗りできますが、乳首はペイント越しでもはっきり認識できるほど色が浮いています。 服を着ていても形がはっきりわかることも含めて、ROOMガールの女性キャラの乳首は主張が激しいようです。
乳首を自然にペイントするには?
日焼け跡やペイントで上塗りできない以上、ボディペイントを表現するには乳首自体の色を変えるしかありません。
幸い、ROOMガールでは乳首の色も自由に変更できるので、日焼け跡と同じ色にすれば問題ないでしょう。
ですが、より手軽なおすすめの方法があります。乳首の色設定では透明度も変更でき、透明度を最大にすれば、乳首は肌と全く同じ色になります。
この状態で日焼け跡を設定すれば、周囲の肌に合わせて乳首も日焼け跡と同じ色になるので、ボディペイントの表現が簡単です。
なお、日焼け跡の色も透明度を変えることができ、最大にすると日焼けしていない肌と同じ色になります。つまり、ボディの色は肌<日焼け跡<ペイント<乳首の順で重ね塗りされていると考えてよいでしょう。
水着のボディペイント
日焼け跡といえばやはり水着でしょう。ROOMガールでも14種類の日焼け跡のうち8種類が水着の跡と思われる形状です。 必然的に、日焼け跡の色変更によって表現するボディペイントも、水着が中心になります。
スクール水着を再現しよう
スクール水着は水着の中でもオーソドックスなものの1つでしょう。「ワンピースライン2」や「レーシングライン」のほうがエロゲーのスクール水着らしい形状だと思いますが、今回はあえて「スクール水着ライン」を採用します。
色は当然、紺です。 よりスクール水着らしくするため、ゼッケンを表現します。ゼッケンの形状はペイントの「四角」で簡単に表現可能です。
問題はゼッケンの文字ですが、ペイントで表現するのは無理があるので、アクセサリーの「アームレット」を使いましょう。
アームレットを身体にめり込ませて一部だけが表面に出るよう配置し、見えている部分で直線を象ります。
人体に完全な平面はほぼないので、自然な文字を表現するのは難しいですが、ときには一画に複数のアームレットを用いてでも、綺麗な文字になるよう根気よく調節しましょう。なお、アームレットの色設定で「ツヤ」を0にすることをおすすめします。
今回はキャラメイク体験版での初期キャラ名「平山」をゼッケンに表記しました。横から見るとどうしても文字部分に凹凸が生まれますが、概ね気にならない程度に収めることは可能です。
ただし、アクセサリーの最大装備数が20であるにも関わらず、アームレットを11個も使用しています。初期キャラ名が「平山」で助かりました。もしも初期キャラ名が「猪龍」ならばお手上げです。
Hなワンピース水着を再現しよう
おへそ周りが円状に開いているワンピース水着を見たことはありますか?個人的嗜好ですが、あえておへそ周りを見せつける形状のワンピース水着は、ある意味でセパレート水着よりもセクシーです。
そこで、日焼け跡の「ワンピースライン2」でワンピース水着のボディペイントを表現した上で、腹部にペイントの「円」を肌の色で重ねて、穴あきワンピース水着を表現します。
カラープリセット機能を使えば肌とペイントを同じ色にするのは簡単かと思いきや、同じ色にしても肌とペイントでは見え方が違います。
なので、まずはペイントを肌の上に重ねて、周囲の肌とほぼ見分けがつかなくなるようペイントの色を調節しましょう。その後に日焼け跡を設定すれば、おへそが見えるワンピース水着をより自然に表現できます。
スポーツウェアのボディペイント
水着以外の日焼け跡には「スポーツライン」と「体操着ライン」があります。
どちらもボディペイントとして使えば、キャラメイク体験版のコーデアイテムには存在しない衣服を表現できるので、アクセサリーを駆使してスポーツウェアらしく仕上げましょう。
陸上競技っぽい日焼け跡はどっち?
スポーツラインの日焼け跡を見て、個人的に連想したのは陸上競技です。ただ、陸上競技のウェアとしては上半身の丈が短すぎるようにも思えます。
あるいは「キャミソールライン」の方が陸上競技らしいかもしれません。キャミソールラインはトップスの丈が長めです。しかしスポーツラインに比べてボトムスがハイレグすぎるような気もします。どちらを選ぶかは好み次第でしょう。
いずれにせよボトムスがローライズすぎると思うなら、コーデアイテムの「スポーツパンツ」を履く、という選択肢もあります。全身をボディペイントで表現せず、一部だけ衣服を身に着けるのもまた一興でしょう。
より陸上競技らしさを出すためのオプションを付け足します。ゼッケンは既にスクール水着で表現したので、今回は駅伝で使われるタスキを表現しましょう。
アクセサリーの「腕章A」を胸上に装備し、拡縮を調節して肩から反対側の腰に届く大きさにしたら、位置と回転を調節して肩から掛けているように見せます。
この時、腕章Aが身体を貫通しないように細心の注意を払って調節しましょう。特におっぱいは貫通しやすいです。
新体操は小道具マシマシで
体操着ラインは、器械体操や新体操のレオタードをイメージできる日焼け跡です。今回は新体操のレオタードを模したボディペイントを表現します。
新体操のレオタードが無地では味気ないので、ペイントを用いて模様をつけます。例えば「イバラ」の幅を最大にして回転させれば、おしゃれな縦ラインを表現できるでしょう。
新体操の小道具は、アクセサリーを用いて表現します。最も簡単なのはボールでしょう。「ピエロの鼻」を3倍ほどに相似拡大してツヤを高めに設定すれば、かなりボールらしくなります。装備位置はポーズにもよりますが、手か肘にすると保持している表現がしやすいです。
クラブは「バーベルピアス」をX方向に20倍ほど拡大すると、ちょうどいい形になります。フープは「アームレット」をY方向とZ方向にそれぞれ8倍ほど拡大すると、適切な直径になるでしょう。
最も難しいのがリボンです。今回は「シンプル指輪」をX方向に拡大して筒状の持ち手を表現し、「猫シッポ」と組み合わせます。猫シッポをY方向に最低値の0.01倍まで縮小して平らにし、X方向の拡縮で太さを、Z方向の拡縮で長さを調節します。
リボン部分に猫シッポを選んだ決め手は、猫シッポがFKアイテムであることです。FKアイテムとは、数箇所ある「骨」部分を回転させることで、ある程度自由に本体を曲げられるアクセサリーを指します。
使いこなすのは難しいですが、リボンがひらひらと舞っている様子や、リボンを束ねてコンパクトに持ち運んでいる様子を表現できるでしょう。
まとめ
今回はROOMガールキャラメイク体験版で、ボディペイントを表現しました。 日焼け跡の色設定を使えば簡単にボディペイントを表現でき、キャラメイク体験版に収録されていない衣装も再現できます。
身体に2箇所まで施せるペイントや、アクセサリーを併用すれば、より複雑なボディペイントの表現も可能です。 ボディペイントのみで全身を彩るだけではなく、衣装やアクセサリーと組み合わせることで、さらに表現の幅が広がります。
プレイヤーの性的嗜好に沿ったボディペイントを楽しみましょう。 衣服型のボディペイントが手軽に表現できるキャラメイクは、エロゲーの中でも希少ではないでしょうか。ROOMガールのキャラメイク自由度の高さには驚かされるばかりです。