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【感想】へんし~ん!!! ~パンツになってクンクンペロペロ~

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「女の子のパンツになりたい」——男性なら一度は抱いたことのある(?)妄想を完全に具現化したエロゲがこれだ!『へんし~ん!!! ~パンツになってクンクンペロペロ~』(通称クンペロ)は、May-Be SOFTから2011年に発売された変身能力もののアドベンチャーゲーム。

タイトルからしてぶっ飛んでいるが、中身も相当なもの。今回はこのゲームの魅力を余すところなくお伝えしていく!

目次

へんし~ん!!! ~パンツになってクンクンペロペロ~ってどんなエロゲー?

基本ストーリーとコンセプト

このゲームは、謎の猫っぽい生物・ななこから「どんなモノにでも変身できる能力」を授かった主人公・天坂裕二(名前変更可)が、女子寮や学校で女の子たちにイタズラしまくる物語

裕二が「女の子のパンツになりたい」と口にした瞬間、家出した義妹・みこを追いかける形で女子寮生活に突入。道中で助けたななこから変身能力を授かり、日常のあらゆるモノになりながらイタズラを仕掛けていく。ななこ自身には未来に帰るための事情があり、ヒロインたちのデータを集めるのが最終的な目的……だが、基本はフェチ満載のシチュを楽しむのがメインで、物語は二の次。

パンツやブラジャー、イスや机、滑り台、果ては洗濯機にまで変身し、モノの視点で迫ってくるヒロインの身体を眺めつつ、時に実体化させたアソコでイタズラするというフェチ全開のプレイを楽しめる。

バカゲーらしくテンポは軽快で、シナリオもギャグと変態性が中心。ツッコミどころ満載だが、その“くだらなさ”が逆に心地いい。

ゲームシステムの特徴

システム面では、マップ移動とモノ変身の選択がメイン。午前・午後の行動を選び、対象のヒロインとイベントを進めていく流れだ。既読スキップやボイスリピート機能など便利な要素はあるものの、フルコンプを狙うと最低でも6周以上の周回プレイが必須で、途中からは作業感が強くなる

特筆すべきは「モノ目線ムービー」とアニメーションHシーン。パンツを履かれる瞬間やブラで包まれる瞬間を視点カメラで体験できるのは、このゲーム独自の強み。変態的なのに映像演出がやたら凝っていて笑える。

キャラクターとHシーンの魅力

ヒロインたちは義妹、剣道少女、体育教師、人気アイドル、生徒会姉妹、毒舌後輩、ハッカー少女とバリエーション豊か。共通してノリが良いのが特徴で、陵辱っぽいシチュでも女の子が積極的に楽しんでしまう軽い空気感がある。

Hシーンはフェチ要素が豊富で、パンツ越しのモリマン強調、物体の一部を実体化して挿入するシーン、アニメーションで揺れる胸やお尻、カットインで細かい表情や局部を描写するなど、実用性も高め。シーン数も膨大で、モブキャラ含めて選択肢が多すぎるレベル。

一方、人間の姿でのラブラブHは少なめで、純愛派には物足りないかもしれない。

ヒロイン紹介

天坂みこ

ピンクの水玉パンツがトレードマークの、主人公の義妹兄を嫌っているように振る舞いながらも、実は兄好きという典型的なツンデレ

Hシーンは全12本(うち神楽との3P1本)で、ほとんどが女子寮でのイタズラ。パンツやスカート、ベッドなどに変身してのフェチシチュが多め。

特にパンツ視点での陰部クローズアップや、匂いフェチ強めの描写が目立つ。義妹ルートながら、禁断感よりもバカな兄妹コメディとして楽しめるのが特徴

月城神楽

白無地パンツ&ポニーテールが映えるロリ枠で、スポーツ少女。普段はクールだが、内面は純粋。

Hシーンは11本(うちみことの3P1本)で、剣道着や体育器具シチュが多い。昇り棒練習中に処女喪失する展開や、扇風機に変身した主人公から風で煽られつつイタズラされるなど、羞恥と快感が入り混じる構成。

乳首造形や細かい汗の表現など、ロリ系フェチが好きな人には刺さる

水越こなみ

年上の体育教師で、白レースのパンツがよく似合う。独身かつ男っ気ゼロで、いい年して処女で焦っている

Hシーンは10本で、教室や保健室でのイタズラがメイン。知らない間に処女喪失→妊娠というハードな展開も含まれ、鬼畜寄りのルートになっている。

一部では変身が解けた状態でHが続くシーンもあり、変態教師として目覚めていく描写が際立つ。

米良川ゆず

白×ピンクストライプのパンツが特徴的な、人気絶頂のアイドルだが、負けん気が強く、前向きで明るい性格

Hシーンは7本で、ライブステージや生放送中といった人に見られるかもシチュが多い。

特にモノに変身してステージ裏で責めつつ、生放送を続ける展開は背徳感が強い。アイドル好きに刺さる作り。

柚木奏

眼帯を付けた病弱な後輩で、白地に黒チェック柄のパンツ。見た目はおとなしいが、実際は毒舌で勝気

Hシーンは4本と少なめだが、その分濃密なシーン構成。ベッドや抱き枕に変身しての密着プレイや、毒舌を交えつつも快感に屈していく展開が魅力。

中田椎那&紫月

姉の椎那はド天然でおおらか、妹の紫月は姉好きな変態。二人で「中出シスターズ」と呼ばれるほどの逸材。

Hシーンは12本(姉単独2本・妹単独2本・姉妹同時多数)で、放送室でのオナニーや扇風機イベント、3P的展開など、変態度MAX。

紫月のツンデレと椎那の包容力の対比が面白く、姉妹ルートは特にバカゲー感が強い。

安藤ローザ

声優がななこと同じで、物語の核心に関わる真ヒロイン枠。白と水色の縞パンが印象的で、無口系のテンプレ後輩から、デレ後は一気に可愛さが爆発する。

Hシーンは13本で、PCや周辺機器に変身してのハッキング補助シチュや、デジタル空間での抽象的なHが特徴。

ED解放のため他キャラ全クリ必須という仕様のせいで、7周目でやっと辿り着く人も多いが、その分ご褒美感が強い。

作品の良い点・悪い点

良い点

  • 変態シチュエーションの宝庫:普通じゃ絶対体験できないHが楽しめる
  • アニメーション付きHシーン:ヌルヌル動くCGがエロい
  • モノ目線ムービー:迫ってくるパンツやおっぱいがたまらない
  • キャラクターの多様性:好みのヒロインが必ず見つかる
  • バカゲーとしての完成度:笑える要素も満載

悪い点

  • フルコンプが面倒:周回プレイ必須で作業感が半端ない
  • 設定の矛盾:変身のルールが場当たり的
  • クリックで音声停止不可:ボイスが垂れ流しで煩わしい
  • 主人公の人間Hが微妙:変身Hに比べてパンチ不足
  • パロディネタが古い:当時流行りのネタが今では陳腐に

まとめ

『へんし~ん!!! ~パンツになってクンクンペロペロ~』は、変態の妄想を最大限に具現化した傑作バカエロゲー。普通のエロゲーに飽きた人、変わったシチュエーションを求めている人には最高の一品です!

ただし、システム面の不便さや周回の面倒さはあるので、そこは覚悟が必要。でも、そんな細かいことは気にせずに楽しむのがこのゲームの正しい遊び方だろう。

「パンツになりたい」という夢を叶えてくれるこのゲーム、気になったらぜひプレイしてみてほしい。ただし、プレイするときは周りに人がいないことを確認しよう——変態扱いされないように!

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