アトリエかぐやのレーベル「BARE&BUNNY」のエロゲー「Love×Holic〜魅惑の乙女と白濁カンケイ〜」を紹介します!
Love×Holicは人類と亜人が共存する世界線の現代日本を舞台に、亜人が求める極上の魔素を生み出す体質の主人公を巡って亜人女子が争奪戦を繰り広げる、ビジュアルノベル形式のエロゲーです。直接的なエロさ以上に精神的なエロさに重点を置き、魔素目当てから主人公目当てに変わるなど亜人女子の心情変化を会話とエッチシーンでじっくり描きます。アドベンチャー要素も強く、プレイヤーの選択によって変わる10以上のルートをボリュームたっぷりのテキストで綴るやり応え抜群のエロゲーです!
Love×Holicの魅力を感想も交えつつレビューします。
Love×Holic〜魅惑の乙女と白濁カンケイ〜ってどんなエロゲー?

Love×Holicは他の抜き特化なアトリエかぐや作品とは一線を画すエロゲーです。抜きゲーよりキャラ萌えゲーと呼ぶ方がふさわしいかもしれません。主人公と亜人女子とのエッチから始まる恋愛をテーマに、亜人女子の心情変化を日常シーンとエッチシーンの両方を通じて描きます。友達から恋人へ、ツンからデレへ、身体の関係から心の関係へ、などの変化を描いて亜人女子への感情移入を促し心情的なエロさを醸し出します!

Love×Holicは2018年発売のやや古い作品で、正当な続編「Mama×Holic〜魅惑のママと甘々カンケイ〜」と「Pure×Holic〜純潔乙女と婚姻カンケイ!?〜」が既に発売中です!ストーリーも直接繋がっており登場人物も共通しています。Love×Holicから始めて三部作を楽しむのはもちろん、既に続編をプレイした方も原点を辿るためLove×Holicをプレイして損はありません!

亜人と共存する町で繰り広げる学園ラブストーリー

Love×Holicの舞台は人間に近い姿の異種族である亜人(デミヒューマン)が人間と共存する町「阿陣塚市」です。主人公およびメインヒロインである3人のデミジョ(亜人女子の通称)は学生なので学園もの恋愛ストーリーと言って差し支えありません。デミジョと人間の見た目の違いはエルフ耳や角程度なので異種族がテーマながらマニアックになっていない万人受けするエロゲーです!

主人公のデフォルト名は「天野太壱」で、下の名前のみ変更できます。デフォルト名の場合は主人公以外のキャラがボイス付きで主人公の名前を呼びます。名前を変更した場合は名前の代わりに苗字で呼ぶなど自然にセリフを変更するため、名前の部分のボイスが不自然に抜ける事はありません。プレイヤーの嗜好に合わせて名前を決定できます!
非モテ男子学生の人生を一変させる奇跡のハプニングキス

主人公は阿陣塚学園3年の非モテ男子学生です。入学以来デミジョばかり好きになり手当たり次第に告白しては玉砕を繰り返しています。

物語の冒頭で主人公は学園でも有数のお嬢様である鬼族の「鈴鹿」に告白し、記念すべき告白20敗目を喫します。しかし今回ばかりは主人公も簡単には引き下がりません。男を磨いて再挑戦を目指す主人公は翌日、デミジョにモテる要素を調べるため図書室に足を運びます。

図書室で主人公を待っていたのは教師の魔女「アヴリル」からの愛の猛アタックです!主人公はアヴリルが好みではないため一目散に逃げ出し、勢い余って学園有数の美人デミジョ「紅音」と正面衝突し、勢いでハプニングディープキスをしてしまいます!

紅音ファンの男子全てを敵に回し這う這うの体で帰宅した主人公は、突然の高熱により1週間も寝込む羽目になります。実は発熱には紅音とのハプニングキスが大きく関わっており、主人公にとって後の人生を揺るがす転機だったのです……!

1週間後ようやく熱が引いた主人公は登校中、道行くデミジョの視線を一身に集めている事に気付きます。紅音や鈴鹿、アブリルの反応もいつもの主人公に対する態度ではありません。

不思議に思いつつ一日を終え帰宅した主人公を、不法入国した亜人男の集団が取り囲みます。男たちはなぜか一様に自分の種族の高貴な女性との縁談を主人公に持ちかけ、終いには主人公を無理矢理連れ去ろうとします!

主人公の窮地を救ったのは紅音の実家・蒼江家に使えるメイド兼護衛「桔梗」です。桔梗の要請で蒼江家を訪れた主人公に、紅音の母「舞凍」が衝撃の事実を告げます。

吸血鬼の血と人間の血を混ぜて飲んだ人間は、天文学的確率で異性の亜人の潜在能力を引き出す極上の魔素「覚醒の魔素」を得ると言うのです。紅音には吸血鬼の血が流れており、主人公と衝突した際にお互い唇を切っていたため、ハプニングキスの際に主人公が2人の血を飲んでしまっても無理はありません。そう、主人公は天文学的確率を乗り越え、覚醒の魔素を体内に宿す特異体質となってしまったのです!
覚醒の魔素に目覚めた主人公を巡る三つ巴の恋愛バトル

覚醒の魔素には異性亜人を惹き付ける効果もあるため、魔素の影響を抑えない事には日常生活もままなりません。覚醒の魔素は特に精液に多く含まれる事から、舞凍は主人公に紅音とエッチして覚醒の魔素を放出するよう持ちかけます。

もちろんただの親切ではありません。舞凍には覚醒の魔素を蒼江家で独占する狙いの他に、もう一つ切実な目的があります。紅音は吸血鬼と雪女のハーフで、本来ならどちらかになる年頃にも関わらずどっちつかずの状態のままです。このままでは双方の血がぶつかり合って最悪の場合死に至ります!主人公の精液を摂取して覚醒の魔素でどちらかの血を覚醒させるのが舞凍の目的です。基本的には主人公にとっても良い話なのですが、意外と貞操観念が強い主人公は鈴鹿への想いから紅音とのエッチを躊躇います。

1日保留する事を了承してもらい自宅に戻った主人公は、飲み物を買いに行ったコンビニでエロオヤジに絡まれるデミジョギャルを目撃します。覚醒の魔素の影響を与えかねないのでデミジョに近づくわけにはいかないと思いつつ、お人好しな主人公は素通りできません。デミジョギャル「セイラ」を助けた主人公は家出中だというセイラを家に泊めてしまいます!

案の定覚醒の魔素の影響で発情したセイラは主人公を性的に襲います。最初から覚醒の魔素が目的だったのかと後悔する主人公ですが、セイラは覚醒の魔素の事を全く知らない様子です。そもセイラは亜人の中でも最強との呼び声高い人竜種で、覚醒の魔素に拘る理由がありません。

セイラとエッチして吹っ切れた主人公は紅音への覚醒の魔素の供給を承諾します。紅音との初エッチを済ませた直後、なんと蒼江家に鈴鹿と鈴鹿の母「夜叉」が殴り込んできます!もちろん目的は覚醒の魔素です。

覚醒の魔素を巡って蒼江家と鈴鹿の実家・鬼上家の対立が深まる中、個人的に主人公を気に入って付きまとっていたセイラが「主人公が選んだデミジョが覚醒の魔素を独占すればいい」と提案します。奇妙な形ながら紅音・鈴鹿・セイラによる主人公争奪恋愛バトルが幕を開けます!
個性豊かで魅力溢れるデミジョたち

Love×Holicの魅力はメインヒロインからモブまで全員が個性的で魅力的なキャラクターたちです。メインヒロイン3人を含めた8人の立ち絵付きデミジョとはエッチもできるので特に注目です!アトリエかぐや作品らしく巨乳美女が揃っています。なお、続編でも活躍する「鬼上夜叉」にはLove×Holicでは立ち絵やエッチシーンはありません。
心情の変化に注目!3人の女子学生デミジョ

Love×Holicのメインヒロインは主人公と同じ阿陣塚学園に通う3人の亜人女子学生です!主人公を巡って競う3人は性格だけでなく主人公に抱く想いも三者三様で、主人公との交流と覚醒の魔素の摂取により様々な変化を見せます。3人の変化こそがLove×Holic最大のキーポイントです!
友達から恋人へ!?清楚で優しい吸血鬼と雪女のハーフ「蒼江 紅音」

「蒼江紅音」は主人公のクラスメイトで、吸血鬼と雪女のハーフです。成績優秀で美人で性格も良い学園トップクラスの高嶺の花で、主人公ですら格の違いから告白を最初から諦めています!清楚で優しく、真面目なしっかり者ながら変な所で天然です。一人っ子である事、父が吸血鬼で年に数回しか起きない事から家族の団欒に憧れを持っており、仲の良い弟と妹のいる主人公の家庭を羨んでいます。

主人公には最初は恋愛感情を抱いていません。かといって嫌ってもおらず、男友達として接します。箱入り娘で同年代の男子と縁がない生活を送っていたため、初めて男友達が出来た事を素直に喜んでいます!

紅音の心情変化は友達から恋人への変化です。主人公と会話やエッチを通じて交流するうちに、だんだん主人公に好意を持ち恋愛感情を覚えていきます。恋愛に縁が無かった女子学生の正統派な恋愛模様が楽しめます!
ドS後輩のツンデレぶりに注目!クールで辛辣な鬼族令嬢「鬼上 鈴鹿」

「鬼上鈴鹿」は主人公の後輩で鬼族です。日本有数のリゾート会社を経営する鬼上家の令嬢で成績も優秀と、紅音と肩を並べる学園有数の高嶺の花です!丁寧な物腰ながら性格はクールかつドSで、告白してくる男を辛辣極まりない言葉で切り捨て大きな精神的ダメージを与えています。普段は実家の旅館を手伝ったり様々な習い事をしたりで忙しく、買い食いなど学生らしい遊びに憧れを抱いています。

主人公に対する最初の接し方は悪辣です!冒頭で主人公の告白を切り捨てたのを皮切りに、対面する毎に皮肉を言う、視界に入らないようにお願いする、暴行を加えると脅すなどまさに鬼のような言葉を浴びせます。何を言われてもめげずに鈴鹿に好かれようと頑張る主人公の姿には涙を禁じ得ません。

鈴鹿の心情変化はずばり、ツンデレです!ツンが激し過ぎる上に主人公が鈍感なので伝わりにくいですが、実は最初から鈴鹿の本心では主人公を好ましく思っています。初期はツンの合間に垣間見えるデレを味わい、後半は打って変わって素直になったデレデレの鈴鹿を堪能できる、一粒で二度おいしい贅沢なツンデレ女子です!
目的は主人公のみ!欲望に素直な人竜族ギャル「セイラ・アドライグ・仙賀」

「セイラ・アドライグ・仙賀」は主人公と同学年の人竜族です。褐色の肌に露出過多な服装の典型的な黒ギャルで、人懐っこく性に奔放で公衆の面前でも欲望のままに行動します!我儘ではあるものの天真爛漫なので割と単純で扱いやすいです。意外とカンが鋭い面もあるので侮れません。

人竜族は最強の亜人との呼び声も高い希少種で覚醒の魔素を特に必要としていない上、セイラ自身は家族と仲が悪いため一族のために動く事もありません。セイラが主人公争奪戦に参加するのは単純に主人公個人目当てです!紅音や鈴鹿と違い最初から素直かつ積極的に主人公にアプローチします。

セイラが主人公に固執するのは寂しさの裏返しかもしれません。主人公に出会うまでセイラは他人に興味を持ったことがなく、友達も全くいないからです。主人公とのコミュニケーション手段も最初はエッチしか知りません。普通の恋愛とは逆に、エッチばかりのセイラが主人公との交流で徐々に普通の遊びや恋人らしさを覚え、主人公以外の他人にも心を開いていく、一風変わった心情変化が楽しめます!
エッチもエンディングもあり!存在感溢れるサブヒロインデミジョ

Love×Holicは5人のサブヒロインも魅力的です!メインヒロインと比較すれば少ないもののエッチシーンもあり、一部を除けば固有エンディングまであります。個性やエロさもメインヒロインに引けをとりません!
底知れぬ思慮深さとエロさ!気さくで策士な紅音の母「蒼江 舞凍」

「蒼江舞凍」は紅音の母親で雪女です。一年の殆どを休眠して過ごしている吸血鬼の夫に代わり、蒼江家当主代行を務めています。主人公が本能的に危険を感じる程の色気溢れる超絶美女です!見た目の高貴さとは裏腹に気さくでノリが軽く飄々としています。同時に策士でもあり底が知れません!

覚醒の魔素のためとはいえ娘とエッチするよう主人公に迫る事からも分かる通り、性に開放的な性格です。既婚者にも関わらず自分とのエッチを主人公に仄めかしたり、趣味でSM部屋を持っていたりと性的な方向でも底が知れません。いざエッチすると母性とマゾヒズムを兼ね備えており主人公を翻弄します!
クールな表情の裏に秘めた想いとは?優秀なメイドにして護衛「白狛千 桔梗」

「白狛千桔梗」は蒼江家のメイド兼護衛を務める犬耳のデミジョです。舞凍の命により、主人公専属の護衛として覚醒の魔素を狙う連中から主人公を守ります。主人公の家に住み込み護衛だけでなく家事や主人公の弟と妹の世話など多岐に渡って活躍します!

職務に忠実かつ丁寧で気配りのできる完璧超人です。クールな表情と言動の裏には護衛の一族に生まれた者として胸の内に秘めているものがあります。固有エンディングを見ると桔梗の魅力がより深く感じられます。Love×Holicの中でもプレイヤー人気が高いキャラです!
年下趣味の超肉食系!残念美人な魔女教師「アヴリル・バークレイ」

「アヴリル・バークレイ」は阿陣塚学園の理科教師で、主人公の担任も務める魔女です。スタイル抜群の美女ながら三十路前にして浮いた話がありません。年下趣味かつ欲望に正直で、男子学生を性的な目で見ている典型的な残念美人だからです!入学時から主人公に目を付けており超肉食系ムーブで猛アピールします。

主人公が覚醒の魔素に目覚めた後は、覚醒の魔素を抑えるために余剰な魔素を吸収するマジックアイテムを使わせてくれます。吸収した魔素の対価として様々なマジックアイテムをくれるおまけつきです!至れり尽くせりですが、吸収した魔素の使い道には不明瞭な点も多く油断はできません。アヴリル自身もデミジョなのですから……。
無表情な影の実力者!?紅音の父の眷属「グラァネ」&「グリモ」

グァラネとグリモは双子の屍食鬼です。紅音の父の眷属で蒼江家に住んでおり、主人公を守るため蒼江家を離れた桔梗に代わって紅音の護衛を務めます。無表情で口調にも抑揚がありませんが無感情ではありません。尊大な言動、および紅音や舞凍が敬意を表して接している事から実力も地位も高い事が伺えます!

グァラネとグリモには立ち絵があるデミジョには珍しく固有エンディングがありません。エッチシーンも少ないのは貴重な貧乳枠だけに残念です。主人公とも距離感があり何を考えているか伺うのは難しいですが、彼女たちもデミジョなので覚醒の魔素に関心がある事だけは確かです!
多彩な分岐と12のエンディング!単純かつ複雑なゲーム進行

Love×Holicは抜きゲーにしてはゲーム性が高く、近年のアトリエかぐや作品とは一線を画しています。アトリエかぐやの中では比較的アドベンチャー要素が強いBARE&BUNNY作品の中でも攻略手順は複雑です!バッドエンドを含めれば12ものエンディングがあるのだから無理もありません。デミジョ毎に複数のパラメータがシナリオ進行に影響する、特定のデミジョとのシナリオを進めると別のデミジョとのシナリオに派生できるなど様々な分岐条件が待ち受けています。

手順は複雑とはいえ、基本的にはマップから行き先を選ぶだけの単純なシステムです。1日2回、最大60日間でイベントをこなしいずれかのデミジョとの仲を深めます。マップのどこに誰がいるのかは分かるので会いたいデミジョに会い損ねる心配はありません。デミジョに会わずに特定の場所を探索する事も可能です。
好感度を左右する話題選び

デミジョとの会話イベントでは話題の選択肢が現れます。5種類の話題が選べ、選んだ話題によってデミジョの「好感度」の上昇量が異なります。エンディングを見るには目当てのデミジョの好感度を最大値の100まで上げる必要があるので、何気ない会話イベントもバカには出来ません。

会話は汎用ではなくイベント毎に作り込んでありキャラの深掘りにも役立ちます。一度の会話イベントで話題の選択は2回でき、同じ話題を連続で選んだ場合も異なる会話ができるので会話テキストのボリュームはかなりのものです!好感度を上げるための最適解を探すだけでなく、全ての会話を見るためにセーブ&ロードを活用したくなります。
エッチとエンディングを左右する魔素ゲージ

主人公が溜め込んでいる覚醒の魔素の量を示す「魔素ゲージ」は好感度と並ぶ重要パラメータです!魔素ゲージは1日に1ポイント溜まる他、特定のタイミングで特定の場所を探索すると一気に上昇します。

魔素ゲージの主な使い道はエッチシーンです!紅音、鈴鹿、セイラの3人とエッチする際に消費します。魔素の消費量は選択でき、消費量に応じて各デミジョに2つある「アビリティ」のいずれかが上昇します!例えば紅音のアビリティは「吸血鬼」と「雪女」です。どちらのアビリティを上げるかによってデミジョに異なる変化が起こりルートやエンディングも変わります!

魔素ゲージのもう一つの使い道はアイテムの入手です。アヴリルに魔素を吸収させる対価としてアイテムを獲得できます。特定のアイテムが無いと見られないエッチシーンやエンディングもあるので魔素ゲージの管理は重要です!
目も心も満足!汁気とボリューム抜群のエッチシーン

Love×Holicには全59シーンのエッチシーンがあります!主なテーマであるデミジョの心情の変化はエッチシーンでも遺憾なく発揮しており、デミジョへの愛情など心情的なエロさを感じさせる事に重きを置いています。とはいえ直接的なエロさに欠けているわけではありません!アニメーション無しで卑語修正ありと近年のエロゲーのスタンダードからは外れるものの、choco-chip氏の色気と汁気に満ちた美麗なイベントCGは魅力充分です。
三者三様!エッチにも影響するヒロインの変化

デミジョの中でもメインヒロイン3人は特に心情変化が色濃く表れます!中でも顕著なのが紅音です。最初は未経験で奥手で性技も拙い紅音は、エッチを繰り返すうち覚醒の魔素の影響で吸血鬼か雪女のいずれかに覚醒します。吸血鬼に覚醒した紅音は高圧的で支配的なドSです!

雪女に覚醒した紅音は主人公に従順な誘い受けのM女になります。どちらに覚醒した場合も覚醒前とは打って変わって清楚の皮を被ったドスケベデミジョに成長(?)します!

鈴鹿はエッチでもツンデレです。最初は家のために仕方なく、と言い訳しながらエッチに臨む鈴鹿も、本番セックスする頃にはデレデレになっており甘く激しく主人公を求めます!

デレた後も油断は禁物です。鬼族は環境に応じて属性が変わりやすい種族で、魔素の摂取量を間違えると悪鬼羅刹に変貌してしまいます!とはいえ、マゾっ気のあるプレイヤーなら敢えて悪鬼になるルートを選びたくなるかもしれませんね。

変化という意味では乏しいのがセイラです。なにしろ最初から主人公にベタ惚れ、かつ欲望に忠実な痴女なのでエロさが変わる余地がありません。最初から最後までエロエロです!変化と言えば処女から非処女に変わる事くらいでしょうか。

セイラも覚醒の魔素を摂取すると他人に好かれる聖竜や、力を抑制できない暴竜へと覚醒します。覚醒してもセイラの根本的な人格や主人公への愛情は変わりません。繰り返します、セイラは最初から最後までエロさMAXです!
魔素の効果で発情しっぱなし!大胆で多彩なシチュエーション

Love×Holicの公式ジャンルは「亜人女子がゴックン搾り尽くしてくれるAVG」です。ジャンル名に恥じず序盤はフェラシーンが多く見られます。ゴックンという意味ではコンドームに出した精液を飲むシーンも特徴的で嗜好が合う人には垂涎です!

全体的に見ればさほどフェラ偏重のエロゲーではありません。シチュエーションやプレイは多岐に渡ります!大きな特徴は覚醒の魔素の影響でエッチシーンのデミジョは常に発情している事です。精液を摂取すれば当然さらに発情するためほとんどのシーンで一回の射精では収まりません!

マニアックなシチュエーションもSM、ボテ腹、見せつけ、吸血鬼による出血など幅広く抑えてあります。もちろん紅音と舞凍の母娘丼や、メインヒロイン3人のハーレムエッチもあります!
Love×Holic〜魅惑の乙女と白濁カンケイ〜感想まとめ

Love×Holic〜魅惑の乙女と白濁カンケイ〜は亜人にとって極上の魔素「覚醒の魔素」を持つ主人公を巡って同じ学園に通う3人のデミジョ(亜人女子)が争奪戦を繰り広げるエロゲーです。3人の女子学生をはじめ様々な種族のデミジョが登場します。メインの3人はエッチシーンの選択によってルートが分岐する上、サブキャラのデミジョにもエッチシーンや個別エンディングが存在します。全12ルートで59のエッチシーンが楽しめる大ボリュームのエロゲーです!
エッチシーン以外のテキストや選択肢も豊富で各デミジョのキャラを深掘りして感情移入できます。特にメインの女子学生デミジョ3人は心情の変化に焦点が当たっており、友達から恋人へ、ツンからデレへ、肉体関係から心の関係へ、と様々な変化が楽しめます!エッチシーンも可愛さなど心情的なエロさを感じる描写が中心です。イベントCGは美麗で色気もあり、プレイ内容も豊富なので直接的なエロさも持ち合わせています!
心情の変化を含んだ恋愛模様を楽しみたい方、個性的な女性にモテまくりたい方におすすめです!
